離婚

両親が離婚した子供の気持ちとは?

 

今回は両親が離婚した子供の気持ちとはどういったものなのか、書いていきます。

私自身が子供のころ、両親の離婚を経験しています。

現実に体験した人間からの体験談をお話しできれば、なにか参考になるかと思います。

子供の見えている世界というのは、とても狭いもので、親の存在が一番でした。

その親がケンカなどしているものなら、こどもは絶望し、とても悲しい気持ちになるものです。

何度もその姿を見ることによって、子供の心は深く傷つきトラウマになる可能性があります。

一生涯忘れられない心の傷として残るかもしれません。

両親の離婚によって傷ついてしまった子供の気持ちは、どうやって回復していけばいいのでしょうか?

 

両親の離婚が子供の気持ちに与えた影響とは?

結論から書きますが、当時親から離婚が決まったとの報告を受けたとき、とてつもなく衝撃的だったのを覚えています。

これは私が未成年だったというのにも関係がありますね。

成人していればそこまで影響を受けないかも知れません。

別に死を宣告されたわけでもないのに、そう言われたかのような衝撃でしたね。

私はまだまだ精神的に成長などしていなくて、子供でした。

現在でも思い出せるくらいショックだったんですね。

この気持ちは経験者にしか分からないです。

経験者が思った、感じた内容そのままを書いていこうと思います。

 

精神的に追い詰められ登校拒否

これは離婚が決まる以前から家庭内の環境は悪くなっていましたので、何に対してもやる気は失せ、私は登校拒否になりました。

特に父親はキレると手を上げるタイプだったので、はっきり言って好きではありませんでした。

好きではない父親と別れられるかも知れないのに離婚でショックを受けるとは、なんとも矛盾しているような気がしますが。

テストの点数が悪いからといって、暴力でどうにかしようとした父親については今でも理解ができませんね。

勉強をしないとまた怒られるからやろうと思うかもしれませんが、そんなことで勉強が身につくはずがありません。

はなしを戻すと、登校拒否から鬱のような状態になり、ついに死んでしまいたいと思うようになりました。

当時は自分が病気になっていると考えていませんでしたが、振り返るとあれは精神的に病気であり、非常に危険な状態だったと言えます。

当然といえば当然なのですが、両親のケンカ、家庭内環境の悪化が子供の精神に悪影響を与えているのは間違いありせん。

 

自分の親という存在が信じられなくなる

子供にとって親というのは絶対です。

親がいないと子供は生きていけません。

ではその親に裏切られた子供の気持ちはどうなるのでしょうか?

この広い世界で、ひとつの離婚など大したことはないかもしれません。

もっと酷い扱いを受けた子供たちはたくさんいることでしょう。

ですがその大きな存在に見捨てられたと思ってしまう、その状態はとても苦しくてつらい精神状態だったと私は思います。

理解するまでに何年もかかりました。

こういったことがない家庭の子供たちと比べても仕方ありませんが、そういう意味では考えなくていいことを考えてしまう状況だったのは言うまでもありません。

両親を責めても何も変わりませんが、こころの奥底に一生消えない何かがあるような気がします。

 

結婚願望がなくなる

両親が離婚したからといって必ずしも結婚願望がなくなるとは思えませんが、私の場合はないに等しいといえます。

  1. 結婚してもすぐ離婚してしまうのではないか?
  2. 相手を本当に愛せるのか?
  3. 相手から本当に愛されるのか?
  4. 裏切られるのではないか?
  5. いつまでも相手を信用することなどできるのか?

こういった猜疑心を気付いたら持つようになっていました。

両親が離婚した子供の全てが結婚に対し否定的になるとは思えませんが、私の場合はこういった結婚に対してマイナスのイメージを持つようになってしまいました。

そこには素晴らしい何かがあるかもしれないのに。

非常に人生において損をしているかもしれません。

 

両親の離婚から子供が立ち直る方法とは?

立ち直る、これは非常に時間がかかる問題ですね。

こういった家庭内の問題は思春期だったころの私にはとても苦しいものでした。

もちろんその子の性格によって、受け取り方に違いがあるでしょうし、すぐに元気になれる子もいるでしょう。

ですが私の場合はとても時間がかかりました。

なにより登校拒否をしてしまったので、そこから学校に行くまでにかなりの時間を必要としましたね。

学校に行く気力がなくなってしまったんです。

学校にまた通うというのが非常に苦痛になってしまいました。

さてどうやって、人生を立て直し始めたのでしょうか…。

 

親友にひとつ残らず話しをする!

つらいときも苦しい時も親友は話を聞いてくれました。

今思うとよく話に付き合ってくれたなと思います。

つらい時心の支えになる友人がいたのは本当に幸運です。

仮にそういった話をする相手がいなかった場合、人はダメになってしまうかもしれない。

相手は友人でなくてもいいと思いますが、話せる存在がいるというのはとても大きな力になります。

誰にだってそういう力になってくれる存在はきっと見つかるはず。

それが兄弟だったり、親戚だったり、またはどこかの相談員だったり。

つらいときはこころを塞いでしまう事の方が多いでしょう。

誰にも話したくない、なんてことは普通ですよね。

ですが、本当につらいときは一人で抱え込まない方が絶対いいです。

ひとりで解決できるエネルギーがあれば問題ありませんが、本当にキツイ時はそういったエネルギーも落ちていますので、だれかを頼りましょう。

私の場合は親友に話すことで、乗り越えられたことも多かったと感じています。

 

バイトを始めてみる!

離婚が成立し、環境が変わり、まずしようと思ったのがバイトです。

環境が変わったことで、少しづつ前向きに物事を考えられるようになりました。

最初はなんでもよかったですね。

とりあえず稼いでみたい。

自分で稼いだお金で何か買ってみたい。

これは誰しもが思うことですよね。

バイトを始めることにより、新しい人間関係もできてきます。

こういった環境の変化で人は成長し、考え方も変わっていきます。

新しい友達に出会えた、それだけでもとても貴重な経験ではないでしょうか。

思い切って新しいことに挑戦したことにより、人生は少しづつ変わっていきました。

 

バイクや車の免許取得に挑戦してみる!

いままではなにもする気がおきなかった自分から、徐々に気持ちは変化し、前向きに物事を考えられるようになりました。

そして以前から興味のあった、バイクや車の免許を取りにいこうと決意したわけです。

男性でしたら、免許は確実にあったほうがいいのではないでしょうか。

何かのタイミングで車の運転ができるのとできないのとでは、全く印象が違いますからね。

乗り物を運転するというのは、本当に行動範囲が広がりますし、気分転換にもなりますよ。

もちろんデメリットもたくさんありますが、それを言ったら乗れませんので、ここでは触れずにおきます。

こういった日々の努力のなかで、引きずっていた両親の離婚というものは段々と考えないようになりましたね。

 

両親が離婚した子供の気持ちとは?:まとめ

今回は両親が離婚した子供の気持ちとは?について書いてきました。

途中書いていて、なんか暗い内容だな、書くのやめようかな、と考えてしまい、一回は書くのをやめました。

ですが自分が経験した事実を書くのは、誰かの役に立てるかもしれないと思い、続きを書いてみようと決めました。

両親の離婚は私にとって非常につらい経験でした。

当の本人たちは離婚がしたい可能性がありますが、子供にとっては両親の離婚なんてだれも望んではいません。

両親の仲が悪い、いつもケンカをしている、そんな毎日を見ている子供の気持ちを考えてみて下さい。

どんなに素直で良い子だったとしても、段々変わっていくと思います。

あまり悪いことは言いたくありませんが、どうかそういった状態にある人達は子供のことを考えて、行動をしてください。

幸せな家庭で、健全な心のまま、子供たちが成長していくことを望んでいます。

それではここまでお読みいただき、ありがとうございました。