ジークンドー

ジークンドー石井東吾は弱い?経験者の私が徹底解説!

今回は「ジークンドー石井東吾は弱い?経験者の私が徹底解説!」について書いていきます。

コロナが日本で広がり始めたころ、YouTubeでジークンドーの石井東吾さんが矢地祐介さんとYouTubeでコラボしたことをきっかけに、大人気となったのをご存知でしょうか。

ジークンドーといえば、ブルース・リーですよね。

ブルース・リーの強さやスピードについての記事はこちらから

石井東吾さんが大人気になったとは言え、ジークンドーという名称はまだまだ世間には広まっていないと感じます。

だけど格闘技に興味がある方はジークンドーを知ってますよね!

今回はジークンドーは弱い使えない、石井東吾さんは弱いなど、ネットで言いたい放題発言している人がいますので、そこを解説です!

経験者の私の視点も加えてお話ししていきます。

石井東吾さんのプロフィールも紹介しますのでぜひご覧ください。

 

ジークンドー石井東吾は弱いのか?

上の動画は石井東吾さんが防具ありでの試合をした時の映像となっています。

当時の石井東吾さんがどのレベルにいたのかは映像で判断してくださいね。

ジークンドーに関しては、ほかの現代の格闘技と比べた話があり、通用しない、使えないなど、そういった発言を目にすることがあります。

ジークンドーという名称はどこか一人歩きしている点は否めません。

ブルース・リーの存在が大きすぎて、ジークンドー=最強の武術?ようなイメージが付きまとっているのも事実です。

どの格闘技、武術にも共通しているとは思いますが、結局はその技術を使う人間次第だと私は思います。

だってジークンドー初心者が強いわけないんです。

つまりジークンドーが強いということではなく、その人間がどれだけ努力したか。

またはその人間に才能があるのか。

それらによって戦闘力は変わってくるのではないかと思います。

そういう点で、石井東吾さんはジークンドーという武術を、20年以上継続して稽古していますから、弱いなんてことはありえません。

石井東吾さんのワンインチパンチについての記事はこちらから

 

一般人から見た石井東吾はジークンドーマスター

YouTubeの影響で、石井東吾さんのファンはものすごい増えましたよね。

昨年はついに本まで出版してしまいました。

それだけ人を魅了する技術や人柄の良さを持っていることの証明になると私は思います。

人の事を弱いと評価しているその人は、石井東吾さんの実力が分かる武術経験者なのでしょうか?

はっきりいって、現在の石井東吾さんがプロ選手と真剣勝負をしない限り、どの程度の実力なのかは分かりません。

それはみんな分かっているはずです。

それでも石井東吾さんに憧れ、ジークンドーを習いたいと思う人間は後を絶ちません。

女性の練習生も結構いるんですよ。

現代でジークンドーを習おうと決意した女性って、きっかけは石井東吾さんのファンになったからなんじゃないか、と思ってしまいます。

石井東吾さんのジークンドー教室についての記事はこちらから

 

格闘家から見た石井東吾の実力は評価されている

石井東吾さんの動きを確認するのは動画を見るのが一番ですね。

様々な格闘家の方たちとコラボされています。

具志堅用高さんにパンチを評価されたり、朝倉未来さんに弟子になりたいと言われたりしていますので、その実力は信用できるのではないかと感じます。

石井東吾さんは2024年1月時点で42歳。

42歳って一般的にどうなんでしょうか?

運動している人やそうでない人で、かなりの差が出てきそうですよね。

石井東吾さんのキレがあるスピードを目の前で体感すると、少なくとも私は弱いとは思いません。

また体がとても柔らかいので、足もかなり高く上がりますよ!

YouTubeコラボ一覧

  • 矢地 祐介(総合格闘家)
  • 坂口拓(アクション俳優、零距離戦闘術(ウェイブマスター))
  • 小比類巻貴之(キックボクサー)
  • 岡田遼(総合格闘家)
  • 久保優太(総合格闘家、元キックボクサー)
  • 朝倉未来(総合格闘家)
  • 朝倉海(総合格闘家)
  • 那須川天心(ボクサー、元キックボクサー、元総合格闘家)
  • 宮平保(中国武術家)
  • 纐纈卓真(空手家)
  • 具志堅用高(タレント、元ボクサー)
  • 竹原慎二(タレント、元ボクサー)
  • 畑山隆則(元ボクサー)
  • 渡嘉敷勝男(元ボクサー)
  • 中野哲爾(躰道家、柔道整復師、元キックボクサー)
  • 江畑秀範(テコンドー家)
  • 北川貴英(システマインストラクター)

 

練習生から見た石井東吾は強かった


練習生である私から話をさせてもらうと、石井東吾先生の動きは本当に速いです。

そして身体が驚異的に柔らかい。

あの柔らかさは非常に優れた部分であると思います。

身体が固い人からすれば、どうしたらあそこまで柔らかくなるのか、気なるところですね。

一つ言えるのは、生まれ持った柔らかさではなく、後から身に付けた柔らかさという点で誰にも可能性があることを意味しています。

練習時に基本的には軽く行うスパーリングですが、人はそれでも段々熱くなっていくものです。

やられたらやり返したくなるのが、人間の感情ではないでしょうか。

そんなスパーを石井東吾先生と私はしたことがあります。

もちろんお互い全力ではありません。

先生が最初手を抜いていたからなのか、私のパンチが先生の顔に当たりました。

そこから先生の顔つきが変わり、スイッチが入ったようで、さっきの戦い方ではなくなったのを今でもよく覚えています。

やはり顔を殴られると例え練習でもイラっとしますよね。

手加減はしてくれているでしょうが、先生のパンチをボディにたくさんもらった私は、今まで経験したことがない腹部の痛みがあり、家に帰ってからもしばらくは治りませんでした。

分厚いグローブと、手加減してあの痛みですから、本気で勝負となったらどうなっていたでしょうか。

私はそれなりに腹筋を鍛えており、格闘技経験も少しはありましたので、あの程度ですんだのかも知れません。

未経験者があの感じで打たれたら、立っていられないかもですね。

ジークンドーが使えない、石井東吾さんが弱いと思う方は、実際に戦ってみることをオススメします!

 

ジークンドー石井東吾を経験者が解説!

石井東吾さんを知るには、動画で見るのが一番早いでしょう。

ジークンドーがここまで人の目に触れるようになったのは石井東吾さんの影響が大きいです。

ブルース・リーに興味があり、調べれば簡単に分かることですが、興味のない人にとってジークンドーという名称はなかなか聞く機会が少ない名称かと思います。

現在でもジークンドー知ってますか?という質問に対し、知らないという答えが返ってきます。

空手や柔道のように一般的ではないからですよね。

それではYouTubeで大人気となってしまった石井東吾さんのプロフィールからどうぞ!

 

石井東吾プロフィールを紹介!

石井東吾プロフィール

本名:石井東吾

年齢: 42歳 2023年4月時点

生年月日:1981年3月12日生まれ

身長:165㎝?

出身地:群馬?

198㎝の高身長の江畑秀範さんとの身長比較ではものすごい差を感じてしまいます。

おそらく身長差は30㎝ほどですよね。

死亡遊戯でのブルース・リーVSカリーム・アブドゥル=ジャバーを思い出させてくれます。

石井東吾さんは最初からジークンドーのインストラクターになることを決めて、ヒロ渡邉先生のジークンドーと出会いました。

初めてジークンドーに触れた場所、それはテッド・ウォン先生の来日セミナーだったといいます。

格闘技通信という雑誌を手にした石井東吾さんは、その雑誌をきっかけにテッド・ウォン先生、ヒロ渡邉先生と出会うことになるのです。

そのセミナー参加の日、開催時間は10時だというのに、朝6時にすでに現地に行ってしまったお話はとても楽しく、好感が持てる内容でしたね。

 

石井東吾のジークンドーはテッド・ウォン・ジークンドー


今回は石井東吾さんが教えているジークンドーの話ですので、誤解がないようにお伝えしていきます。

ブルース・リー

ダン・イノサント(直弟子)  

中村頼永

岡田准一など

コンセプト派

ブルース・リー

テッド・ウォン(直弟子)

ヒロ渡邉

石井東吾

オリジナル派

悲しいことにジークンドーには教える内容が違う、二つの流れが出来てしまいました。

いわゆるコンセプト派は詠春拳の技術が多く残っているものです。

ヒロ渡邉さんの話ではコンセプト派で教えているジークンドーは、ジュンファングンフーというものだそうです。

ジュンファングンフーとジークンドーの違いについての記事はこちらから

ジュンファングンフーはブルース・リーがジークンドーを創始するまでの過程で教えていた武術で、ジークンドーではない、ということです。

では石井東吾さんが教えるジークンドーとはなんなのか?

細かく見ていきましょう!

 

ジークンドー・ファイナルステージが興味深い!

石井東吾さんが教えているジークンドーとは、ファイナルステージ、最終段階。

つまりブルース・リーが教えていたジークンドーの最後の時期のものです。

それはブルース・リーが亡くなる直前まで一緒に練習していた人間しか、知りえないものでした。

その人物の一人がテッド・ウォン先生だったのです。

ブルース・リーのジークンドー・ファイナルステージとして伝えられたものは、詠春拳を切り捨て、ボクシングやフェンシングの技術を取り入れたものでした。

詠春拳を切り捨てたという説明があるのですが、実際はその技術は残っています。

ジークンドーの構え、パンチの出し方などフェンシングの技術が色濃く出ているのは間違いありません。

動きやパンチの突き方を見るとフェンシングの動きに酷似しているのが分かります。

石井東吾先生のように、テッド・ウォン先生のジークンドーを受け継いだ人は複数人います。

その中でもトミー・カルザース先生のジークンドーは見ていてとてもスピード感と力強さがありますよね。

これが本物の動き、ブルース・リー・ファイナルステージ・ジークンドーと言っても過言ではないと思います。

もちろん石井東吾さんもその技術をしっかりと受け継いでいますのでご心配なく。

 

ジークンドー石井東吾は弱い?経験者の私が徹底解説!:まとめ

※2024年1月現在、ワンパーセンターは公開を延期しています!

公開延期の理由として、この映画を公開させたくない人間からの嫌がらせ、圧力のようなもを感じました!

こちらのリンクから詳細が分かります。

株式会社WiiBER

今回は「ジークンドー石井東吾は弱い?経験者の私が徹底解説!」についてお伝えしてきました。

なんでもそうですが、何かを継続して成し遂げるというのは、誰にでもできることではありません。

どのスポーツも、格闘技も、武術も、すべては継続し続け、練習を繰り返した結果として上達していきます。

人生の貴重な時間を使って、努力し続け上達していくのです。

私は石井東吾さんを応援していきます。

彼は一つの夢を叶えた男です。

ジークンドーのインストラクターになる、という夢を現実化した人間です。

それは並大抵の努力ではありません。

そういった部分を無視して、強い弱いと人を簡単に評価してしまう、簡単に人を否定してしまう、そのような方がいなくなることを私は願っています。

ジークンドー、そして石井東吾さんに興味がある方は是非、ジークンドーの門を叩いてみて下さい!

石井東吾さんの映画初出演も見逃せませんよ。

ジークンドーを使う最強の殺し屋としての石井東吾さん、映画1%erワンパーセンターをお見逃しなく!